バドミントン部監督の北村です。我々豊田通商バドミントンチームは6/29より福井県勝山市で開催された全日本実業団に出場しました。昨年は予選リーグで敗退し悔しい思いをしましたが、今年は予選リーグを勝ち上がり3年ぶりに決勝トーナメントへ進むことができました。
今大会は8月のオリンピック直前の大会となり決勝トーナメントからそのオリンピック代表選手達が所属チームで出場することと、代表選手の1人で地元勝山高校出身の再春館製薬所山口茜選手が出場することもあり会場の勝山ジオアリーナは入場制限されるほど多くのファンと観客で埋め尽くされました。
その様な会場の雰囲気の中、豊田通商チームは決勝トーナメント初戦で日本リーグ2部で活躍している「Cheerful鳥取」と対戦しました。試合開始直後は緊張もあり自分達のプレーが出来ませんでしたが、徐々に集中し日頃の良いプレーが少しずつでき始めました。ダブルスは1対1でシングルスへと繋ぎ出場選手・ベンチ一体となってワンプレイ毎に必死で戦いました。
先のチャレンジリーグではワンプレイを大切にする意識の改革が課題であると認識しましたが、この大会では試合の流れを持って来る粘り強さや気持ちが入った熱いプレーが随所に見られ、選手の成長や意識変化を感じることが出来ました。結果としては、日本リーグなど厳しい試合を多く経験しその準備と鍛錬をしている相手との実力差に屈しましたが、目の前で繰り広げられている全てのプレーシーンが次のステージへ繋がっているような印象を受けました。これまでの練習やこの大会を通じて選手それぞれが感じた事を今後に活かしてくれることを期待しています。
大会の準備にあたり練習試合をして頂いた東海興業チーム、トヨタ自動車チームの皆様ありがとうございました。また、大会期間中の練習会場手配など選手受入れのご支援を頂いたグリーンメタルズの皆様、そして何よりも忙しい月末に選手達を送り出して頂いた職場の皆様、運営をご支援頂いている会社関係各位に心より御礼を申し上げます。これからも皆様に感動を与えるチームを目指して参りますので応援よろしくお願い致します。
7月は10日名東スポーツセンター、17日千種スポーツセンターで愛知県総合選手権(個人戦)に出場しますので、お近くの方は是非熱戦をご覧頂きたく。